オフロードバイクのメモ書き

新型ワゴンR MH55S のオイル交換

2017-08-31
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『 新車のオイル交換は1000キロでした方がいい 』 ・・・・・・・・・・

これは迷信だろうか??
僕も今まで数台の新車を乗り継いできたが、その迷信に従い1000キロでオイル交換してきた。
ただ新車の説明書には1000キロでオイル交換なんて一切書いてない。
ところが昨年4月よりセロー250CRF250M と2台のバイクを乗ってきた。
この2台の説明書には1000キロでオイル交換の指示が書いてあった。
そして今回購入した新型ワゴンR MH55S の説明書には、
当然1000キロでオイル交換の指示はなく10000キロ or 6か月のどちらか早い方で ・・・・・ と書いてある。
そういうことで新型ワゴンRの初のオイル交換は説明書に従い、
約5か月、4000キロでオイル、オイルフィルター交換することにした。





◎新たに準備したもの



1. メーカーの指定した粘度 0W-16 のエンジンオイル
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今まで一番柔らかいモーターオイルは 0W-20 であったが、
数年前より各自動車メーカーや大手石油元売り会社から更に柔らかい 0W-16 のエンジンオイルが出ている。
その中で一番安かった日産のエンジンオイル・ペール缶20リットルを買った。
パッケージには 「 化学合成油 」 と表示されているが、これはあくまで広い意味での化学合成油であって、
厳密な意味での化学合成油ではないだろう。
一万円を遥かに下回る価格で本当の化学合成油が買えるわけがない。

新品のペール缶オイルの重さは18.5キロであった。
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オイルジョッキに注ぎエンジンオイルの比重を求める。
さすが 0w-16 と低粘度のオイル。バイクのオイル10W-40に比べ、お茶までとはいかないがサラサラである。

オイルジョッキ2リットル容器に入れたオイルの重さは1861グラムであった。
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一方、空のオイルジョッキ2リットル容器は184グラムであった。
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1861-184=1677
1677÷2=839
よって比重は0.839
0W-16 低粘度なので比重は幾分軽いかと思ったがバイクのオイルとほぼ同じであった。



2. スズキの純正オイルフィルター
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スズキの純正オイルフィルターには16510-81420、16510-81404、16510−84MA0 など色々あるが、
新型ワゴンR MH55S のデフォルトで装着されてたフィルターは16510-84M00 であった。
同じ部品番号のオイルフィルターを用意した。

フィルターのスポンジ上には、しっかりグリスが塗られている。
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これで装着時にスポンジにオイルを塗る手間が省ける。



3. 銅製のドレンワッシャー
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アストロプロダクツにて購入。5個で300円強。
今まで主にコーナンで工具類を買っていたが、
最近、店舗数拡大路線によって値段的に美味しくなくなってきたような気がする。
コーナンが一番良かったのは7~8年前だっただろうか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、アストロプロダクツへちょっと浮気してみた。
アストロプロダクツの自社ブランド品はコーナン自社ブランドよりも安い。
自社ブランドが嫌なら傍に陳列しているT-ZONEなどのメーカー品が選べるのもいい。



4. オイルフィルターレンチ
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これもアストロプロダクツ自社ブランド品。 300円強。
コーナンではPIAA製が確か1000円オーバーで売っていたと思う。それに比べ遥かに安い。
ただ本体鉄板が薄い気もするが ・・・・・・・・・・・・・・・
実際に使用してみると、使用直後にフィルター本体からレンチが外れにくく結構苦労した。
フィルターレンチを使うのは生涯初めてだが、こんなに外れにくいもんだろうか??
ちゃんとしたメーカー製品でも外れにくいんだろうか?



5. ツーバイフォー材で作ったカーランプ
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DIYでオイル交換する時に一番悩むのがジャッキアップ。
自動車工場のように巨大なジャッキがあれば一番いいがDIYで用意できるわけがない。
安全第一で簡単に行うことがポイントになると思う。
家のガレージは道路に向かって緩やかな傾斜があるので、それを利用することにした。
ワゴンRのホイールベースの長さは245センチで、
家のガレージで実際に測定してみると245センチで5.7センチ高低差ができるので、
2×4材と1×4材を重ねた高さとほぼ同じなる。
そいうことで2×4材と1×4材を重ねカーランプを作ってみた。
が、試しに前輪をカーランプに乗せて水準器で測ってみると車全体が前方向に微妙に傾いている。
事前の計算ではキッチリ水平になるはずだったんだが上手くいかない。
ワゴンRのオイルパンのドレン口は水平もしくは微妙に後方に傾いている方がオイルの排出がいいので、
1×4材を更に重ねて台を修正し水準器で測ってみると微妙に後方に傾いていたので、これでOKとした。





◎作業編



自家製カーランプに前輪を乗せ、念のため後輪に車止め代わりにレンガをかました。
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ワゴンRのオイルパンの位置は銅製の集合管の右側。
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赤矢印がドレンボルト。緑矢印がオイルフィルター。



14ミリのメガネレンチでドレンボルトを緩める。
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御覧の通り方向が悪く力が伝わりにくい。
腕の力だけではどうしようもないので、
手で押さえながらメガネレンチの柄をプラスチックハンマーで叩くと簡単に解けた。
オイル処理箱を下に配置し廃油を受け取る。

同時にオイルフィルターも取り外す。
最初、試しにウォーターポンププライヤーでオイルフィルターが外れるかどうか試してみた。
結局、フィルターの直径に比べプライヤーのサイズが小さいため外れそうで外れなかった。
無理してフィルターを凹まして、後でオイルフィルターレンチが嵌らなくなっても困るので、
無理せずオイルフィルターレンチで外した。
大き目のポンププライヤーであれば外せるんじゃないか。
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新車より約4000キロ走行後のエンジンオイルの汚れ具合はいかがなものだろうか??



オイルフィルター接続部の写真も一般に見当たらないので、しっかりと撮っておいた。
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なるほど ・・・・・・・・ 鏡面仕上げ部分にフィルターのスポンジが密着して漏れを防いでる。
フィルターのスポンジにオイルを塗らなければならない理由がわかった。
オイルを塗らなきゃ、スポンジが不均等に縮んでエンジンオイルが漏れるんだろうな。
また鏡面仕上げ部分に傷を付けたらエンジンオイルが漏れるだろう。



ドレンボルトとワッシャー
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デフォルトのワッシャーはアルミ製であった。
ドレンボルトとワッシャーが固着し手で外せなかったのでラジオペンチで外した。



オイル排出後、新しいワッシャーをかましドレンボルトを締めた。
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このドレンボルトの締付指定トルクは35Nm
35Nm で絞めれるトルクレンチは家には GTSA-40TR しかない。
しかし GTSA-40TR の柄が厚過ぎてフレーム(赤丸印)に干渉してしまい使えない。
仕方なく勘で絞めた。

一方、オイルフィルターは手で時計回りに回転させながら装着した。
教科書的にオイルフィルターは手で絞めた後にオイルフィルターレンチで半回転から一回転絞めるらしいが
真上だったので腕の力が伝わりやすく手応え十分だったのでフィルターレンチの締付は見合わせた。



エンジンオイルはエンジン上部にあるキャップを開けて入れる。
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ボンネット上部に比べオイル投入口が極端に低い。
オイルジョッキ2リットル容器にエンジンオイルを満タンにして入れるとこぼれるので、
急遽、厚紙で漏斗を作りエンジンオイルを入れた。
オイルジョッキのみで入れるなら0.5~1リットルづつ小分けして入れた方がよさそうだ。

結局、オイルレベルゲージ上端になるまで投入したオイル量は
メーカー指定値の2.6リットルより0.1リットル多い2.7リットルであった。
カーランプに載せ始めた時間から計算すると
1時間以上はオイル排出に費やしたことになったので0.1リットル多く入ったんだろう。
この辺は時間制限のないDIYのメリットではないだろうか。
1ミリリットルでも多くの古いオイルを排出させることが出来る。

オイル交換後乗ってみたが、エンジンのフィーリングは全く変わらない。
交換前も調子がよかったので、こんなもんでしょう。
以上、オイル、フィルター交換を多少壁に当たりながらも、なんとか終えることができた。


平成29年8月19日 3999km オイル・フィルター交換、2.7リットル

CRF250L/M のチェーンの張りの調整

2017-08-21
Top Pageバイクメンテナンス
実施日 平成29年8月6日

CRF250M の走行距離が10687km になり、購入以来初めてチェーンの伸びの点検をすることにした。
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まずは点検の前にチェーンに注油する。 今年五月連休以来2000キロ振りの注油である。
ジャッキアップして後輪を空転させ、チェーンにボロ布を当てながらチェーンの油汚れを徹底的にとる。
パーツクリーナーを使ってもいいが、取り敢えずこの動作をひたすら繰り返した。
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チェーン清掃後、リンクの両サイドの隙間に一滴づつ油を挿した。
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本当はチェーンの内側に油を挿した方がいいが、やりにくいので赤矢印の通り外側から油を挿した。
注油後少なくとも1週間バイクに乗らないので、その間にチェーンにまんべんなく油が馴染むだろう。

チェーンに使う油はAZ MOc-001 バイクレース用チェーンルブ110ml
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エーゼットの製品は安いので他にも愛用している。シールチェーン対応表示されているので問題ないだろう。



次にチェーンの伸びをチェックする。
緩みを測定すると37ミリであった。 適正値25~35ミリを僅かにオーバーする。
下の写真が調整前の左アジャスターに貼ってあるチェックライン。
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リアのアスクルシャフトを緩め、上の写真の通り、左アジャスターを1~2ミリ後方にずらすと、たるみが25ミリになり調整は終了。
たった、これだけずらすだけでチェーンの張りが大きく変化するとは ・・・・・・・・・・・ (驚)

同時にスイングアーム左サイドの紫矢印(上の写真)の目印に合わせて、
右アジャスターをスイングアーム右サイドの緑矢印(下の写真)の目印に合わせ、
前後ホイールのラインとチェーンラインが平行になるよう調整した。
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25ミリの緩みとは、チェーンがスイングアームに僅かに接触するかどうか位が目安になるようだ。
そういえば、新車時もそのような感じであったことを思い出した。
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今回、チェーンの張りの調整は問題なくスムーズにできたので次回も簡単にできそうだ。

ダイワ プレッサドライ 2号- 53・F を購入した

2017-07-27
Top Page工具・機械
18年振りの新しい釣竿にダイワ プレッサドライ 2号-53・F を購入した。
ダイワ プレッサドライ は一般的な外ガイドではなく、今時全く流行らないインターラインの竿。
15~20年前ぐらいだったろうか?? インターラインの全盛時代が ・・・・・・・・
あの頃はBASSの竿でも何でもかんでもインターライン仕様があったもんだ。
もうインターラインは過去の産物となってしまった。
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時代に逆行しあえてインターラインの竿を買ったかというと、
普通の竿のようにガイドを合わせる必要がない、
釣中、ガイドに糸が絡むことがないので釣りに集中できる、そういう理由で買った。
その代わり、釣りの後の手入れは念入りにするという覚悟で ・・・・・・・・・・・・・



竿本体
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このカラーリングは個人的に好みでない。
ただダイワのインターライン竿のラインナップ4種類のうち、
値段と性能のバランスを考えるとプレッサドライしか選択肢がなかった。

元栓側
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リールシート
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エントランスガイド
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エントランスガイドも SiC だと思う。 間違ってらゴメン。

先端部
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4番節には注意書きのシールがわざわざ貼ってある。
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トップガイドは、もちろんSiCガイド。



18年前に購入したリール、シマノ・バイオマスター4000番を取り付けてみた。
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リールフットが大きいのでリールシートに何とか収まった。



竿を完全分解するには5番節の元栓のみ外せばOKかと思い込んでいたが、
実際には4番節の元栓とトップガイドも外さなければならない。
作業が2工程増えるので面倒だ。
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5番節の元栓と4番節の元栓
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トップガイドは非常に小さく失くしそう。



1~4番節
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付属のガイドワイヤー
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ワイヤー先端部は可動式で精密に出来ている。
実物を見るまではスペアのガイドワイヤーを自作しようと考えていたが、これを見て諦めた。



実際に使ってみて、インターライン初体験の僕でも練習無しで糸を通すことができた。
適応範囲上限のフロロナイロン5号のミチイトを使ってみたが宣伝通り飛距離は外ガイドと遜色ない。
ガイドがないので糸絡みなく釣りに集中できる。
当然の結果だけど、これは大きい。
特に魚が釣れて竿を置いた後、再び釣りを始める時、
外ガイド竿なら大抵、ガイドに糸が絡むが、これが全くない。
結果的に手返しがスムーズとなり時合を逃さない。
そして大物がかかった時の竿のしなりが外ガイド竿より自然な感触だ。
糸の負荷を竿全体で受け止めるので当たり前かもしれないが ・・・・・・・・・・・・・・
夏の暑い時期の2~3時間の釣りであったが、終盤になっても全く飛距離は落ちなかった。
大昔のインターラインのイメージはなく超撥水ドライの効果だろう。
インターライン全盛時の15~20年前より遥かに進化しているんだろう。



釣中はいいとこずくめであったが、
御覧の通りプレッサドライは釣りの後、完全分解して特に内面を洗わなければならない。
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Scan1052001 (1)Scan1052001 (2)
説明書によると、出来る限り早く洗った方がいいみたい。
釣りから帰って、ぐたっと疲れて後回しにしたいところだが、そこはグッと我慢して洗うしかないだろう。



洗浄後、こんな感じで干している。 1番節が細く乾きにくく冬場は時間がかかるだろう。
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最後にダイワでは滑りの悪くなったインターライン竿に対して2500円のクリーニングサービスがある。
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これを逆読みしたら2~3年で超撥水ドライの効果が落ちてくるんだろうか??
水の汚れた大阪湾で使ったら、もっと早い時期に落ちてくるかも ・・・・・・・・・・・・
特に油汚れが怖い。

とにかく帰ってきたら、即、洗うしかない。

以上、長期的な性能に不安のあるダイワ プレッサドライ であるが、
釣り中のフィーリングは最高なので、念入りに手入れして末永く使っていきたい。

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