オフロードバイクのメモ書き

CRF250L/M のリンク部のグリスアップ

2016-12-12
Top Pageメンテナンス
前回に引き続いてCRF250L/Mの定番のメンテナンス、リンク部のグリスアップを行った。



まずスイングアームを外しにかかる。
右側のカバーを取り除くとスイングアームシャフトボルトが見えてくる。
スイングアームシャフトボルトは22mmで締め付けトルクは88N・m
PB195107.jpg



左側 スイングアームシャフト 17mm
PB195101.jpg


先にスイングアームシャフトボルトを少し緩め、後輪が地面に付くか付かないところまでジャッキアップ。
スイングアームシャフトボルトを外し、スイングアームシャフトの先端に細長い金属の棒を当て、
プラスチックハンマーで叩いて引き抜いた。 シャフトにはグリスは付着してないような感じであった。
PB195111.jpg
スイングアームシャフトにウレアグリスを塗って組み付けにかかる。
しかし、スイングアームシャフトが途中から入らない。
両サイドのシャフト穴をよく見ると・・・・・・・・・・

右側
PB195114.jpg

左側
PB195115.jpg
PB195115_20161129193957b4c.jpg
三日月上のズレを発見。
ジャッキハンドルを30度、すなわち1/12回転回すとズレが解消し、スイングアームシャフトが簡単に入った。



このジャッキアップした状態を保持してリンク部を分解する。
PB195104_20161130204628976.jpg
①シャフトは14mm、ナットは17mm 締め付けトルクは44N・m
②シャフトは14mm、ナットは17mm 締め付けトルクは44N・m
③シャフトは14mm、ナットは17mm 締め付けトルクは44N・m
④シャフトは17mm、ナットは17mm 締め付けトルクは73.5N・m



難無く分解終了。 なお①のシャフトを外すために後ブレーキペダルスプリングを外した。
PB195117.jpg



外したパーツすべて。
PB195122.jpg



デルタリンク
PB195124.jpg
PB195125.jpg

スリーブを少し抜くとニードルベアリングが見えてくる。
PB195130.jpg



リングロッド
PB195126.jpg
PB195127.jpg
PB195128.jpg
PB195131.jpg
PB195132.jpg
デルタリンク、リンクロッドにはニードルベアリングが圧入されグリスが塗られていた。
デルタリンク、リンクロッドの各スリーブ、合計4個のスリーブに薄っすらとグリスが付着していたが、更にウレアグリスを塗ることにした。
PB195133.jpg
各シャフトにもウレアグリスを塗り、それぞれ規定トルクで締め付け作業完了した。
但し、④のボルトのみ、周囲のクリアランスがないためトルクレンチの柄が入らず、勘で締め付けた。

作業終了後、バイクに跨ってみたが脚付きは全く変化なし。
この時点で通算1500キロ余り走っていたので、リンク部のパーツが馴染んでいたのか、
ニードルベアリングにはグリスが塗られていたので、今回の作業が意味がなかったのかもしれないが ・・・・・・・・・
とにかく変化はなかった。
CRF250L/Mの生産も初期とは違い、リンク部もアスクルシャフト同様に安定してきているのではなかろうか。

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