オフロードバイクのメモ書き

デイトナホットグリップをCRF250Mに取り付けた。そしてHM090型防水コネクターについて

2017-01-24
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今回はデイトナホットグリップをCRF250Mに取り付ける。
そして作業の中で一番苦労したHM090型防水コネクターについて詳細にレポートする。



CRF250Mのライトカウルを外すと右側にHM090型防水コネクターがあり、ここから容易に電源が取り出せる。
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結束バンドを外してビニールカバーを手繰り上げるとHM090型防水コネクターが見えてくる。
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HM090型防水コネクターのキャップを外して、端子をチェック。
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間違い防止のため車体側HM090型防水コネクターの緑色コード ( ホンダ車は緑色コードがマイナス極 ) を確認し、
デイトナHM090型防水コネクター2極のアース側にマジックで印を付けた。
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そして、次は一番苦労したHM090型防水コネクターのターミナルMにハーネスを取り付ける。
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緑矢印2か所でハーネスをカシメる。
桃矢印はターミナルMを留めるためのストッパーで、間違ってもここでカシメてはならない。 ( ※失敗例

先にハーネスにワイヤーシールを通し、被覆を5ミリ剥く。
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ワイヤーシールと被覆の断端を揃える。
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ターミナルMにハーネスを合わせる。
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手前側をワイヤーシールごとカシメる。
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導体部分をカシメる。
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これでターミナルMへのハーネスの固定が完了。
カシメる力が強過ぎるとハーネスの曲がりがきつくなるので程々の力が必要 ・・・・・・・・
この辺は慣れが必要だろう。

この方向でターミナルMをコネクターに挿入する。
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ターミナルMを更に押し込むと、 『 カッチ 』 と非常に小さな音が鳴るので、この音を聞き逃さないように ・・・・・・・・
この音が、ターミナルMのストッパーがコネクターに完全に食い込んだサインである。

プラス極側も同様に行いコネクターが完成した。
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HM090型防水コネクターの扱いは慣れれば簡単だが、バイク屋でもなければ、このような機会はめったにないので慎重に作業したい。



車体側HM090型防水コネクターに接続完了。
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次は純正左グリップを外す。
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パーツクリーナーとシリコンスプレーを駆使したが僕の力では無理。 カッターナイフで切断して外した。



次は純正スロットルチューブごと右グリップを外す。
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エンジン側のアクセルワイヤーを止めてるネジを一時的に外しアクセルワイヤーを緩めスロットルチューブを外す。
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アクセルワイヤーは赤矢印と緑矢印の2箇所で固定されており、どちらか一方を外すとワイヤーが緩む。



取り外したスロットルチューブ
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アクセルワイヤー
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すり抜け性能をアップさせるため、この機会にハンドルを左右1.5センチづつカットすることにした。
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切断面をヤスリで整え、切断完了。
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さあ、 『 あとはホットグリップを取り付けて終わり 』 と安堵したところで落とし穴が ・・・・・・・・・
スロットルチューブが誤って抜けないように、純正ハンドルに穴とワイヤーボックスの止め金具に突起物があることが発覚。
以前、左右のスイッチボックスの角度を調整する時にボックス内の突起物を半田ごてで強引に取り除いたが、
ここにもあるとは・・・・・・・・
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ハンドル左右1.5センチカットしているので突起物を取り除くしかない。
触った感じ、外側のケースと突起物は一体のようなのでディスクグラインダーを使って突起物を削り取った。
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幸い、突起物は鉄でなくアルミだったので簡単に削れた。



スロットルチューブを固定した。
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次はグリップを接着した。
前にも述べたとおりホットグリップの接着剤は強力なものがよさそうなので、家にあったウルトラ多用途SUを使った。
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寒い時期の作業だったので接着剤の固着に48時間待った。



すべての作業が完了した。 左グリップ。
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右グリップ
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グリップ根元部分(緑丸印)のコードが断線しやすいので、赤丸印部分にかなり余裕をもたせた。
美しく仕上げるなら、赤丸印部分は短いほうがいいんだが ・・・・・・・・・・・・・・・・・
仕方あるまい。



スイッチボックスは雨に濡れない場所に取り付けなければならないのでライトカウル内側に取り付けた。
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余ったコードを収納する場所がない。とりあえずメーターボックスとハンドルの間に詰め込んだ。
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これでデイトナホットグリップの作業が終了した。

デイトナホットグリップの効果 へ続く

デイトナホットグリップの消費電力を測定した

2017-01-16
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まずはデジタルマルチメータCD772を使って左右グリップそれぞれの抵抗値を測定した。
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結果は左グリップ2.8Ω、右グリップ3.1Ωであった。
ただどちらの値も安定せず、測定中2.6~3.1Ωの間を絶えず彷徨っていたので2.8Ωと3.1Ωはあくまで参考値ということになるだろう。

そして、この抵抗値から消費電力を求める。
オームの法則により電圧=電流×抵抗値なので

電流=電圧÷抵抗値

よって消費電力=電流×電圧=電圧×電圧÷抵抗値

全体の抵抗値は左右グリップを直列につなぐので、2.8+3.1=5.9Ω

電圧12Vの時は、12×12÷5.9=24.4W

実際の使用時において電圧12Vはありえないので、とりあえず定格電圧(13.8V)で求めると、

13.8×13.8÷5.9=32.28W





次に、実際に使う配線と同じように左右グリップ、スイッチ、アースハーネスを組んで直流電源DM-310MVで電圧をかけ、
電流値を測定し同時にホットグリップの動作確認を行った。
そして、その電流値から消費電力を求める。
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電圧をかけると時間差なく左右グリップが熱くなってきた。
素手で触ると熱いコーヒー缶の突き刺すような熱さではなく、ゴムから伝わる柔らかい温もりであった。



電流値の結果は御覧の通り
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電圧12Vの時は2.010A、定格電圧13.8Vの時は2.313A

消費電力=電流×電圧なので、

電圧12Vの時は、電流×電圧=2.01×12=24.12W

電圧13.8Vの時は、電流×電圧=2.313×13.8=31.92W


先程、抵抗値の実測値から求めた消費電力と、ほぼ一致する。
デイトナホットグリップ スタンダードタイプ 全長125mm 77078 の消費電力のカタログ値は17Wなので、
今回の測定値31.92Wとはかけ離れており、仮に電圧が12Vだとしても24.12-17=7.12Wの差がある。
この理由はわからない。
グリップが十分温まれば自動的に消費電力が下がる機能があるのかもしれないが、
今回の短時間の測定中に電流値が変化する兆しはなかった。

デイトナ ホットグリップをCRF250Mに取り付けた。そしてHM090型防水コネクターについて へ続く

デイトナホットグリップをじっくり見てみた

2017-01-10
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昨年11月、冬用グローブを買ったが極端に寒い日は指先が痺れる。
ここは思い切ってグリップヒーターを付けることにした。
CRF250L/M にはホンダ純正グリップヒーターがあるが、2万オーバーとやたら高い。
Amazonで調べると、キジマとデイトナが売れ筋で評判もよく無難そう。
一方、CRF250L/M のグリップサイズは120でもなく130でもない125ミリ。よって125ミリのないキジマは却下。
予算の関係もあり、ここは一番シンプルなデイトナ ホットグリップ スタンダードタイプ(全長125mm)/エンド非貫通 77078を購入した。
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パッケージ中身
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左グリップ
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赤矢印の通り、グリップは一体構造ではなく2層構造になっている。
ハンドルに接する側の材質は一体なんなんだろう。
少なくともゴムではなさそう。通常の接着剤よりも強力なものにした方が良さそうだ。



右グリップ
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左右グリップ共、表面はヌルヌルしておりワックスのようなものが付着してる感触であった。
またグリップ内側は埃まみれで、説明書の指示通り、内側をパーツクリーナーでしっかり清掃しておいた。



結束バンドなどその他付属品
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スイッチ パイロットランプなどはなく極めてシンプルなもの。
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アースハーネス
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配線図 小学校の理科に出てくるような単純な直列回路。これなら誰でもわかるだろう ・・・・・・・・
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CRF250L/M はライトカウル内にあるHM090型防水コネクターから容易に電源が取り出せるという情報をゲットしたので、
デイトナ HM090型防水コネクターセット 2極を用意した。
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あと純正スロットルチューブは凸凹があり、グリップヒータが入りにくいのでZETAスロットルチューブ非貫通型を購入した。
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試しにZETAスロットルチューブに右グリップを挿入してみたところ、容易に出し入れできる。
これだけスッポンポンだと強力な接着剤が必要だろう。
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デイトナ ホットグリップの消費電力を測定した へ続く

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